石黒 悠香
詩文
長安雪後似春歸 積素凝華連曙輝
色借玉珂迷暁騎 光添銀燭晃朝衣
西山落月臨天仗 北闕晴雲捧禁闈
聞道仙郎歌白雪 由來此曲和人稀
解説
王員外さんが降雪の後早朝に朝議に馳せ参じたことを詩に。降雪は夜の冷気でカチカチに凍り朝の光にあたって馬の飾りや参内用の衣服を輝かせる西の山際に落ちかけた月は儀仗兵と向かい合ってる聞くところでは王員外君は白雪を歌えると。あれを歌えるのは昔から稀である。
制作者のことば
長安漢詩の中の語句に魅了され情景が目に浮かび半切三行書きに挑戦してみたいという気持ちに…。