中島 充博
詩文
落花有意随流水 流水無情送落花
解説
落花は(あたかも)意有って流水に随い、流水は情(心)無く落花を送る
制作者のことば
禅語のひとつです。一般に落花とは春に散った桜の花びらを言うようですが、私は椿の一輪ぽとりと落ちた情景をイメージしました。流れに身を任せているようで、それでいて凛とした花姿、水の流れはと言うと、そんな事はお構いなしに唯々自然に流れるべくして流れているだけ、計らいの無いあるがまま一瞬の美を切り取る事ができたらと思い筆を執りました。の濃淡で作品に奥行が出るよう意識して書きました。
